NSX のエキマニの選び方:F1 エキマニ Ver4 と TAITEC GT011 のちがい
2026年10月23日 GT-ONE / TAITEC

GT-ONE / TAITEC には、NSX のエキマニ(エキゾーストマニホールド)が2つあります。とことん高音とパワーを求めた「F1 エキマニ Ver4」と、スーパー耐久で鍛えたスタンダードの「TAITEC GT011」です。どちらも日本製ですが、ねらいがはっきりちがいます。選び方のポイントをまとめました。
ひと目でくらべる
| F1 エキマニ Ver4 | TAITEC GT011 | |
| 値段(税別) | 400,000円 | 238,000円 |
| 付けられる NSX | NA1 専用設計(NA2 は排気系をすべて NA1 用にそろえれば可) | NA1・NA2・NA2LEV 共通(加工なし) |
| ECU | セッティングの変更をおすすめ | 変えずに最適な性能をねらった設計 |
| パイプ径 | メインパイプ 50mm | 42.7mm(エンジン側)・50.8mm(メイン) |
| つくり | 完全等長・ひとりの専属職人がすべての工程を手づくり | スーパー耐久で実戦開発・生産ロットを大きくしてコストダウン |
| 合わせるマフラー | F1 サウンドマフラーシリーズとベストマッチ | TAITEC GT106・GT105 と合わせて、より高音とレスポンス |

F1 エキマニ Ver4:一切の妥協を廃した完全等長
フェラーリやランボルギーニなどのエキゾーストを手がけるチームとの、初の共同開発です。楕円ポートから真円ポートへなめらかに排気できるヘッドフランジを新しく開発し、排気効率と排気速度を上げて、より一層の高音サウンドを実現しました。
開発チームのダイナモテストで、Ver3 よりパイプ径を 1mm 細くしたほうが排気効率と速度が上がることが分かり、馬力も上がっています。

見えない部分に匠の技
3 in 1 の集合部は、中までていねいにリューターで削り、溶接のあとの凹凸をなくしています。つなぎバネもなくして、アイドリングのときの振動音をなくしました。
ひとりの専属職人が、すべての工程を一からつくります。材料も加工も溶接も日本です。

TAITEC GT011:スーパー耐久で鍛えたスタンダード
TAITEC がスーパー耐久の実戦で、メイク&トライをくり返して開発したエキマニです。足の部分を長くしすぎず、ECU を変えずに最適なパフォーマンスを得ることを目標にしました。
一般のエキマニはほとんどが NA1 用ですが、GT011 は知恵をしぼって NA1・NA2・NA2LEV の共通化に成功しました。

GT011:最大12馬力アップ、しかも手の届く値段
ダイナモデータのとおり、中回転から上でレスポンスとパワーが上がり、最大で12馬力上がっています。
日本製でありながら、生産ロットを大きくし、パイプの研磨などを省くことで、値段を 238,000円(税別)におさえました。
まとめ:こんな方におすすめ
- F1 エキマニ Ver4:NA1 で、F1 サウンドマフラーと合わせて、とことん高音とパワーを求める方(ECU のセッティングの変更もおすすめします)
- TAITEC GT011:NA2・NA2LEV の方、ECU を変えずにパワーアップしたい方、値段をおさえたい方
- どちらも、公道では触媒を付けることが義務づけられています
どちらも日本製です。お車の状態やマフラーとの組み合わせで迷ったときは、お気軽にご相談ください。



