GT-ONE / F1soundmuffler ver6
NSX用マフラーの中で最も高音と評価の高いモデル。その秘密は妥協なき高音の追求。
長年の開発でたどり着いた一つの完成形がここにあり。
開発ポイント角ばったイメージから、丸みを帯びたデザインに変更 Ver6の開発にあたって、最終的な目標は、Ver5.1を凌駕する事。これはとても大きなハードルではありました。すでに完成の域に達し、世間でも評価の高いVer5.1を超える事は、開発は困難を極めました。そこで、Ver5.1の問題点、不満な点を洗い出しました。 音質の問題点において、低回転時(~2000rpm)までの付近における、アクセルオフのときの排気音の問題、そして低回転から中回転までの、若干発生するワレのような音、そして、Ver4のようなレスポンスのアップが減少。この問題点を構造の面から洗い出し、上記写真のようにAからEまでの変更を講じました。
A = 一次分岐部分
この部分は、Ver5.1までは、メインに空けた口径はパイプ50mmに対して40mmとしていました。まずはこの見えない部分はより多くサブサイレンサーに排気を流すように排気を誘導させました。結果、50mmの穴を空けてあります。
B = 一次集合部分
基本的な角度はほぼ同じとなっておりますが、若干短く集合させるように変更。
C = 二次分岐部分
ここは写真をご覧のように、大幅に設計変更。Ver5.1は急カーブのように分岐させてありますが、新Ver6は、排気抵抗を減らすように緩やかな円を書くような形状に変更しました。これにより少ない排気を抵抗もなくキチンとメインに排気させるように工夫されております。
D = 30mm排気管
Cの部分と同じく、おおきな円を書くかのように形状を変更しました。
E = 最終集合部分
Ver5.1は斜めの角度に対して、新Ver6では、90度という直角な角度に変更しました。これにより、この部分でのハモリ音を大きく響くように、ここで調整することに成功しました。必要な場所ではきちんと排気で抵抗を出し、全体的にキレイな甲高いサウンドを発することができるように改良を重ねました。
F = メインサイレンサー
大幅に変更したのは、このメインサイレンサー(消音器)です。パンチングウールから、パンチングパイプまでもがすべて一新。言葉では言い表せないほどの変更点が、ここの中につまっております。
サブサイレンサー 注目すべき点において、最大の変更点といえるのが、この、伝統のサブサイレンサーといえるでしょう。過去すべてのバージョンにおいて、ここだけは変更しておりません。過去の問題として、サブサイレンサーに入った排気が、このサイレンサー内で堆積&乱流をおこしていたかもしれないという、推測の元、その形状を樽型形状にすることによって、その乱流を防ぐ狙いがあります。もちろんこの部分においても、パンチングパイプはさらに目の細かい部材に、そして消音材のウールは良質のものに変更してあります。
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GT-ONE F1soundmuffler Ver6 (Weight 13.5kg)F1 Ver6マフラーの基本となるモデル。ステンレスの材質で乾いたサウンドを奏でるように専用に内部構造を開発。チタンには負けますが、遜色のない超高音を実現。NSXにおけるプレミアムグレードマフラーの中でNo1の装着率を誇ります。
W-tip 258,000yen +tax (NA1,NA2LEV) S_tip 278,000yen +tax (NA1,NA2LEV) | |
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GT-ONE F1soundmuffler Ver6 inconel (Weight 13.5kg)主な特徴 本体の素材にはステンレスのほか、今回、GT-ONE F1シリーズ初採用! ニッケル合金=INCONEL 600(宇宙開発に使用される最先端の材料)を、 テールエンドパイプに使ったモデルです。 INCONEL 600とは INCONEL 600 : 耐熱・耐蝕ニッケル超合金。 航空宇宙機器(スペースシャトル)や原子炉などに採用される究極の超合金。 耐熱性が高く酸化による腐食を防ぎ高性能を維持しながら視覚的にも最高のアピアランスを実現。 Stainless304 とは インコネルに組み合わされる サイレンサー &メインパイプ には SUS 304材 を 採用。チタンでは不可能とされるステンレスとの溶接 を インコネル を 採用する事により可能 にし、耐熱性 と 耐腐食性 を 高め軽量化 にも優 れた構造を可能にしました。なお、 inconel と呼ぶマフラーは、当社だけです。
W-tip 298,000yen +tax (NA1,NA2LEV) S_tip 298,000yen +tax (NA1,NA2LEV) | |
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GT-ONE F1soundmuffler Ver6 titan (Weight 8.3kg)F1soundmuufler ver1から引き継ぐフラッグシップモデル。初代Ver1はチタンモデルしか存在していませんでした。チタン特有の乾いたサウンドに魅了され、現在に至るまでF1シリーズはチタンにて開発が行われていました。本家フェラーリのV10エンジンに肩を並べるほどの、その独特の乾いたホンダサウンド。往年のHONDA_F1を彷彿とさせる当社のマフラーは世界中で高評価を得ています。
W-tip 580,000yen +tax (NA1 only) S_tip 620,000yen +tax (NA1 only) 別途NA2アダプターを取り付けることで、NA2(前期&後期)にも取り付け可能
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